Sweet Home 3D Icon    写真を作成
 

間取りの3Dイメージや写真を作成する場合は、3Dビュー > 写真を作成... をメニューから選ぶか、又は、以下の写真作成ツールのアイコンをクリックして下さい。

Photo Creation tool 写真作成 ツール

この操作で、次のようなダイアログ画面が表示され、写真のサイズ、画像質、その他のイメージに関する属性が表示され、作成 ボタンを押すとイメージの作成が始まり、保存... ボタンでイメージ作成完了後の写真が保存ができます。

初期設定値のイメージのサイズを変えたい場合は、適切な幅、高さを入力して下さい。比率を適用 のチェックボックスをチェックすると、 高さが幅の値、比率の値に応じて自動的に更新されます。比率の値は比率を適用のチェックボックスの横に表示されています。

品質 のスライダーを使用して、最低/高速から最高/低速を4段階のレベルで選べ、レベルに相当する作成法が可能になります。

Quality 0

1. 高速、すなわ画像質が最小限に設定されている場合は、3Dビュー画面表示と同じ画像質です。

   Quality 2 3. 画像質が3番目のレベルに設定されている場合は、大域照明という全く違った作成法が使われ、太陽、照明の位置に伴って投影されます。
Quality 1

2. 画像質が2番目のレベルに設定されている場合は、最小限のレベルと画像質は同じですが、家具の投影がされて立体感があります。

Quality 3 4. 画像質が最上のレベルでは前のレベルに似ていますが、詳細が実像され表面の光沢が明らかになります。

最上級と次のレベルに画像質が設定されている場合は、位置と照明の状態が画像に影響を及ぼします。初期設定では、昼間の明るさで、天井照明が自動的に各部屋に設置されています。 照明度を高くしたい場合は、天井照明を追加する のチェックボックスのチェックを取り除き, 照明 のカテゴリーからオブジェクトを追加し、 その照明の光の明るさを調節するか、その属性を編集して下さい。 日差し、日差しの色、その方向は、日付、一日の時間帯によって変わります。又、北側、地理的位置、時間帯など コンパス画面で編集できる属性にもよります。全体的なイメージの明るさは3Dビュー 編集 画面で調節できる照明の明るさにもよります。
その他、写真を作成 画面では以下、4種類のレンズが選べます。

   
初期設定 レンズ
 
被写界深度 レンズ
   
魚眼レンズ レンズ 球面 レンズ

グループ単位に写真を作成したい場合は、3Dビュー > 3Dビューを保存する...をメニューから選択、視点を保存し 3Dビュー > 視点からの写真を作成する...をメニューから選び写真を作成します。 この操作を選択すると、ダイアログの画面が表示されて、サイズ、画像質、イメージ保存ファイルのフォーマットの設定が、写真を該当のファオルダーに保存する前に可能です。 画像質が最上級とその次のレベルでは、日時、レンズは写真を作成 画面で最後に使用されたものに設定されます。 写真を作成 画面を開いてた事がない場合、又は、日時をその画面で変更してない場合は, その間取りが作成された日時、日中に設定されます。

Create photos at points of view

球面レンズによって、正距円筒図法のイメージの作成が可能です。これらのイメージは高さと幅の比率が固定(2/1の比率)しているので、Quicktime VRのパノラマ写真、PanoSalado および PTViewer でFlash や Java appletsを作成する場合に 役立ちます。

照明 の カタログでは,照明源 と言う特別な照明があり、電球のアイコンで表示されています。この照明源は3Dビュー上、物理的な形を持ちませんが、3Dビューの最上級と次のレベルの画像質で使用されます。それを拡大する事によって柔らかな陰が写ります。

最上級と次の画像質のレベルでは、太陽の高さによって日差しの色が変わり、夜は日が差さないようになっています。3Dビューで空の色を指定すると、 上からの眺めの場合は, その時間に相当する空のイメージが現れます。 指定された空の質感は仮想的な観察 のモードの際、その時間に相当するイメージになります。

イメージがブランクの場合は次の状態を確認して下さい。仮想ビジターが壁の中にいるか、照明の設定はあるが、そのパワーがゼロ以上か、天井照明を足す のチェックボックスがチェックされているか、時間帯が昼間か、地理的位置 とタイムゾーンが一致しているか。例えば、ヨーロッパのタイムゾーンの昼間でも、地理位置がカリフォルニア州の場合だと夜に相当します。

上からの眺め モードでは、部屋の天井は表示されません。最上級と次の画像質のレベルでは、天井を表示したい場合は仮想的ビジター モードを使用し、仮想的ビジターの視点を高めて下さい。

画像質は品質のレベル以外にも, GIMPなどの編集ツールを使って、画像を大きくした後、作成されるイメージの大きさを小さくする事で改良できます。

写真を作成 および 写真を視点から作成 ダイアログ画面はモーダルダイアログではありません。このダイアログが開いたままで、メインの画面で間取り、ビューの入力、更新が可能です。

写真を作成中に間取りを更新しても、その更新は写真に反映しません。